アイヨリイデ、アイニカワル

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優奈。 ねえ、優奈。背中が寂しいよ。 僕も君の後を追っても良いだろうか。 このまま一人で居ては、哀の色に染まった心が狂ってしまいそうだから。 変わらない気持ちを抱いたまま、君の側に行きたいんだよ。 答えてくれないかな、君の小さな細い声で。 何時も僕の後ろに隠れて呟いていた様に。
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