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一緒に住んでおるのは彼が、ただ単に金も家もないからじゃが。料理など家事はできるのでそのために住まわせているまで。
それにしても。それだけでここまでできるものなのか?わからぬ。無表情の彼からは、何も読み取れぬ。
「は、あっ、おい……ん、はぁっあっ……もう、出る……っ、あぁっ!」
成長したわしの竿を執拗に責め立て、絶頂へと追い込む。ジュボッジュボッと卑猥な音が風呂場によく響き、その音さえもが刺激に変わる。
何度も素早く口の中を出し入れしながら玉を揉みしだかれ、わしは一瞬たりとも耐えることなく彼の口の中に欲を吐き出した。
「っ、んんっ!かはっ……はぁ、はぁ……ぐ、うっ!か、香さん……」
「体が冷える。早く来い。慣らさなくともよいぞ、早う」
飲めとは言っておらぬから、彼はわしの欲を手の平に吐き出し荒い呼吸を整える。それをそんなに見るでない。と、足を延ばして踏んでやった。
彼の股間でそそり立つ、熱く滾っている竿を。彼がわしで起つようになったのは、この関係が始まって割とすぐじゃったか。
グリグリと足で刺激してやれば「あ、うっ……やめっ」と情けない声を漏らす。
しかし少し体が冷えてきた。市長たるもの風邪をひくわけにもいかぬ。わしは彼を支えに立ち上がると、座っていた浴槽の縁に両手をついて腰を上げる。
来い。
後ろでニチャニチャと音がする。さしずめ、さっきのわしの欲を彼の竿にでも塗りたくっておるのじゃろう。
熱くヌルッとしたものが穴の入り口に押し当てられ、「はぁ」と息を吐いて力を抜けば入り口からこじ開けるように異物が侵入してくる感覚に腰が震える。ん?
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