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楽しいな。嫉妬してくれていたのが嬉しくて、自分の嫉妬も大したことないんだなって思えた。
そうでもないんだろうが。けれど、楽になった。香さんが、俺がセックスの時に気持ち良くなれていないんじゃないかと心配していたが。
そんなわけがあるか。気持ち良すぎて、香さんの性欲の強さが移るほどだ。絶倫の“ぜつり”までは来たと思う。
「緋桜?まだ、残っておるのかのぅ?」
あぁ、いけない。思い出して手が止まっていたようだ。白濁を掻き出し終わって、温かいシャワーを一緒に浴びてから戻ろう。
香さんの尻の前でしゃがんでいたので、「終わりましたよ」と立ち上がりながらシャワーヘッドを手に取る。
立ち上がって香さんの尻にお湯をかけようと下を向いた時だった。突き出した格好のままの尻の前に、今にも入りたそうにしているモノが見えてしまった。
何ということか。
「……緋桜?」
「すみません………………1回だけ、お願いします」
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