ニャーとワン

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 奥まで入って、一旦止まる。自分で口を塞ぐほどの余裕はなさそうなので、手を伸ばして香さんの開いている口に手を持って行く。  手の平でふさぐのではない。指を2本ほど中に入れて、咥えさせる。これでは声は出てしまう。それでいい。  屋外でスリル満点って最高だろう?しかも誰かが近づいてきているだとか。俺には感じられないので、まだかなり遠くにいるのか。誰だかわからないが、スパイスをくれた誰かさんに感謝。  身じろいで逃げようとする香さんの、腰をガッチリつかむ。俺をその気にさせたんだ、今さら逃げられるなんて思わないでください。  素晴らしい優越感。嫌がる香さんを無理やり蹂躙するのも悪くない、いや最高。  いつにも増して「やめよ」とか「抜け」だとか、セックスを中断しようとしているが。ここでやめたら香さんが辛いでしょう?俺も辛い。  しきりに顔を上げて外を気にしているが、不安そうだが何だ?まぁいい。せっかく挿入したんだ、さっさと最後までしよう。 「では、動きますね。イく時はイくって言ってくださいね」  じっくり時間をかけて楽しむほど時間の余裕はない。なので、最初から飛ばしていきます。あなたが誘ったんですから、覚悟してください。  空いている手で香さんの竿を握って擦り。振り始めた腰は最初はゆっくり、けれどすぐに激しく。後ろから抱きしめながら最奥を何度も突き上げる。
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