序章 俺は真悪 白蛇(しろへび)だぁ

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小柄な指揮官 いや幹部は 手駒である木刀使いの二人を後方へ下げて 「俺の名は 黒畷衆幹部 日本刀の夜叉 白蛇よ お前さんの体術や武器など充分に観させてもらったぜ じゃあ始めようか」と ぎらりと輝く 日本刀を正眼に構えた 日本刀の夜叉 確かに今までのチンピラや 子分連中とは格が違い 気迫 殺気が段違いですが それを見て 白蛇 「うわははは そうそう こう言う遊び相手が欲しかったんだよ」と嘯いて 大笑いしています 日本刀の夜叉 それを聞いても 動じず 「この刀は あの鞭でも 腕の手甲でも弾けやしないぞ どうする?」と言って じりじりと 迫って来ます 白蛇 日本刀の夜叉相手にどうするんだ?
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