ー始まりー

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銀行の男子寮 女性は立ち入り禁止 こっそり 忍び込んだ 彼の部屋で 私は、 彼を受け入れた。 優しい愛撫で 時には、 激しく舌を使い 私は、 何度も、 イッてしまった。 あまりにも 私の喘ぎ声が 大きくて 小林さんの 唇で 口を塞がれてしまった。 どれぐらいの 時が経ったのか 私は、 全裸で ベッドに横たわっていた シャワーを浴びたくても この部屋から出られない。 小林さんは、 『シャワー浴びてくるから、まってて』と 部屋から出て行った。 ずるーい、自分だけ 私は、 余韻に浸りながら ベッドに横たわっていた。 15分位しただろうか、 小林さんが タオルを お湯で濡らして持ってきた。 そのタオルで 私の身体を、綺麗に拭いてくれた。 全裸の私の身体を 綺麗に拭いて そして 『可愛いよ』 と キスしてくれた。 キスの おねだりをしてみたが また、 求め合っちゃうからと、 お預け、と言わんばかりに 指で唇を 押さえられた。
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