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ウリエルはガブリエルのような女性的な男ではなくガタイも良い青年であったが、圧倒的な力で押さえ込まれてしまった。
口元が切れ血が滲んだ辺りで、ようやくその手は止んだのだ。
「……どうする気だよ…っ…」
「……私は貴方を好いています…本来はこんな暴力行為はしたくはありません…むしろ…こちら…」
「っ…な、なにすんだ…服なんか脱がせて…」
「天界にいれば一生経験することがないであろう…極上のものを…貴方に差し上げます…」
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