払え!心のジャバウォック!

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『我ハコノヴォーパルソードデ愚カナ人間共ニ試サレタノダ!勇者デアルカドウカヲナ!』 「ミサ達の事か!?」 リナはハッとした表情をしてジャバウォックに放つ。 『貴様…西村ミサノ盟友トカ言ッテタナ…ダトシタラ…私ノ敵ダッ!!』 ジャバウォックは炎を吐いた。 「うわっ!」 リナはジャバウォックから放たれた炎を剣で防ぐ。 しかしリナにはバリアーが張られているらしく、そのバリアーにより炎は横に弾かれていく。 (これは桜さんの異能…!アタイが逃げるわけにいかねえ!) 「うおおおおおおぉっ!!」 リナはジャバウォックに向かって駆け出した。 勇者としてのプレッシャーを噛み締めながら…。 image=511612660.jpg
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