壱日目
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雲ひとつない青空を見上げながら、僕は思う。 この世に幸せというものがあるとして、それは僕の元には絶対に訪れない。 人間は生まれた瞬間から、「幸せを感じる権利」みたいなものを持っていて、僕は何かの拍子にそれを手放してしまったのだ。
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