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荒れてますけど、なにか?(フンッ)
「ヤクザ、やめますか?」
オイラはヤクザが大っ嫌いだ
「あぁ?」
いや、前言撤回
大っ嫌いなんて比じゃないないないないナッシング(♪)
「それとも、人間やめますか?」
憎みすぎて、恨みすぎて
「もう一度聞いてやる。人間、やめますか?」
毎晩枕元に立って
なんなら馬乗りして
首絞めて殴って呪ってやりたいくらい大っ嫌い
「俺を誰だと思ってんだ?この女(アマ)っ!!」
誰だろうがどーでもいいくらいには大っ嫌い(白目)
「犯すぞ、ゴラァ!」
残念ながら、性別的には一応『メス』
なんやかんやと多忙な警視庁勤務
美容院に行く暇あったら寝ていたいクチだ、束ねてはいるが髪は伸び放題
ストレス溜まりまくりで暴飲暴食、といきたいところだが、そんなことすれば重くなった身体に苦労するのは自分自身、適度な運動は欠かさない故、見た目は華奢の部類に入ってしまう
だから、必ず、ナメられる
後先考えず、殴りかかって来た単細胞ヤクザ
『よっしゃ!キターーーーーー!(オイラ、心の叫び)』
先に仕掛けていただければ、この後どんだけコイツをボコボコにしようが正当防衛が成立する
人生、見た目で判断するとケガするぜ!
なんて(心の中で)忠告しながらも、その後の期待に胸が高鳴って、口角を上がってしまう
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