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クリス「これはまだ平和な感じがするな」
私は頭の中に浮かんできた最悪の事態を振り払う
アンナ「まさか占い出来なかったなんて言わないわよね?」
ヒュー「えー。ニックが白だったらしい」
アンナ「え?ニックが確定白?」
狂信部屋なのに確定が出るなんて…
囲われているのだろうか
それとも…大狼
アンナ「そっか、ここ大狼がいるのね、なら確定白も怪しいのか…」
マイク「ほんっとこれヒューが怪しくないか?」
疑いの目はすっかりヒューへと向いていた
ミカ「でもアンナの言うとおりね。確定白は怪しい」
ヒュー「落ちてたのは謝る、信じてほしい」
ここまで真を取ろうとするなら本物なんだろうか…
クリス「これでランダムで大狼が偶然でたのなら相当運が悪い」
マイク「そうだな。でもランダムでも大狼は出る可能性はあるし、だから魔女に殺してもらう」
その意見に同意する
アーニー「初日にランダムで大狼は出ないのでは?」
アーニーの言葉に疑問がうまれる。
ニック「ヒューに白をもらって怪しまれたわ。困るね、俺は善良な市民の味方なんだぞ?」
マイク「それにここは市民を無益に殺すわけにはいかないはずだ。よく考えてからのほうがいいぞ」
確かに間違えて市民を吊ってしまえば狼側に票を合わせられる事さえありえる
ミカ「ああ、でもアーニーは怪しい。ランダムで大狼はでない?いやでるだろう」
確かにその通りだと思う
アーニーはなぜかミスリードに持っていきたがっているように私には見えた
ローラ「初日囲いも全然見られるわ、だから悪いけど毒を使った方がいいわね」
毒を適切に使えば勝てるはず
アーニー「庇いたいのは山々ですが、ランダムで大狼がでる以上、私の白もかなり分からない位置ですよ」
マイク「うーん。ニックは正直吊りたいが、そこに縄を使うのもなぁ」
確かに無駄になる可能性は高い
アンナ「大狼が吊れても霊で見れないから分からない、とても辛いところね」
思わずため息が出る
ジェシカ「色が見えなくても反応的にはニックでいいと思うの、これは黒いわ」
アンナ「確かに村というよりは、ちょっと黒く見えるね」
ニックを吊るのは賛成だった。
けれど怖さもかなりある
クリス「まあ、今村目に見えるのはアンナ、ミカ、ジェシカ位だな」
クリスの言葉を聞いてはっとして言葉を飲み込んだ
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