第1章:第二次世界大戦の始まり

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翔ならそういうと思って悠斗も翔に確認する前に断ったのだろう。 『ええええええっ!そしたら僕と藤井先輩孤立しちゃうよ!そして、僕ヒトラーだから5年後にはベルリンの地下司令部で自殺コースじゃん!勘弁してよおおおおおおおお!』 アイザックが叫んでいるが、マイクがあるわけじゃないから流石に音割れしないな。しかし、アイザックが叫ぶ気持ちも分かるな。確かにドイツはもうポーランド侵攻始めちゃってるから引くに引けない状況だ。 『まぁまぁ、アイザック落ち着けよ、日本がアメリカに攻撃しなければ、アメリカがヨーローッパ戦線に参戦する理由が一つ減るし、ナチス・ドイツ最大の敗因のイギリスとソ連の二方面作戦をやらなきゃ史実とは全く違う展開になると思うぞ。』 藤井先輩は冷静だ。これアイザック一人だったらヤバかったな、藤井先輩がいて良かったなアイザック。     
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