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中はやっぱりキツい。
「う…締め付け過ぎ…動かれへん」
「そんなの言われても…ムリだよぉ…」
涙目で訴えるユカ。
……これで止めるとか、拷問。
俺もムリ(笑)。
「しっかり手ついてて」
「えっ?」
ユカの片脚を後ろから持ち上げると、少しずつ腰を動かし始めた。
「やぁん!」
「ちょっと声でかい…」
腰は止めずにユカの顔を後ろに向けると、唇を塞ぐ。
「んっ…んんーっ」
ユカの中も、唇も舌も、甘くて頭がクラクラするほどだ。
動きを早めると中の締め付けが一層キツくなる。
お互いに唇を貪りながら、二人同時に絶頂に達した。
力の抜けたユカをベッドに運んで横たえる。
「……ごめんなさい」
「……腰痛い……」
恨みがましく睨みつけるその顔すら……可愛い。
「ごめん!何でもします!」
「…じゃあ服着せて?」
ユカを起こして、拾ってきた服を着せる。
「……サラダ、まだ出来てないの……」
「作ります!!ユカは寝といて?」
サラダが出来て、二人で晩ご飯を食べた。
その頃にはユカの機嫌も直って、いつもの笑顔。
……それは本当に幸せな時間で、この時間がいつまでも続くような気さえしていた……。
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