第一章  谷 健一郎の日記①

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 それさえもしないのでは本当に国の操り人形となってしまう。金のある奴らの足に踏みつぶされたままで死ぬことになる。権力だなんだと、いつまでも古い価値観に捉われて、協力して一つの国を運営していく、やっていくということを忘れてしまう。そして一人ひとりが、自分さえ、今さえよければいいと思って行動していったならば、日本人という人種が滅び、この島は諸外国によって分断、支配下に置かれ、その支配国の命令を聞いていくだけの恐ろしい状態になってしまう。皆さまは、それを望むんですか?  特に昨今では、日本では高齢化が著しい。それにより、古い政治運営方法や各会社のしきたり、公務員の制度、市民の生活感や考え方が新旧混在していて非常に混沌としているのがこの国の現状。  果たして改善できるのか?それは国民一人一人の意識の改善と政府(国の運営側)が本気でよくしようと思って動かないと、未来永劫まで不可能だろう。そもそも日本に未来があるのか私には疑わしいが。  しかし、本当に未来は気持ちと行動次第で変えられる。やるかやらないか、である。誰もやらないから無理だとか不可能だとか思ってしまう。成すべきことは、自分が正しいと思うなら進むべきである。  今日はここまで。果たしてこんなこと書かなくて済む世の中は来るのだろうか?
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