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第1章 落し物
ある日僕の目の前に天使が落ちて来た…。
それはそれは綺麗だった……
白い羽が生えた天使が僕の手に舞い降りる様に…。
けれど、その天使はよく見ると傷だらけだった…。
傷だらけの天使を見た僕はなんだか自分と似てる気がした……。
僕はその天使に運命を感じた。
この天使も誰かから捨てられてボロボロになって行き場を無くしたのだろう……僕の様に。
そして、僕は傷だらけの天使とともに暮らすと決めた…。
12月25日の出来事だった。
僕は天から最高のプレゼントを受け取った……。
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