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きっとだけれど たぶんだけれど
あなたの中の私は
私が思うあなたとは違うでしょう?
今もこうしてぼうっと空を見ている時
どうしてるかなあって私は思う
悔しいくらいよ 私ばかり
あなたが本物とは違う形であっても
少なからず支えたい気持ちが生まれた奥さんは
どんな人なんだろう
去っていくわよ 私は
きっとあなたは 誰かを突き放すことはないから
夜になり 朝になり
また思い 悔しくなる
相手にもならない嫉妬
惨めよね こんな私
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