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どんな君でも許してしまう
そう俯くあなた
私はあなたが思うような人じゃないの
そう俯く私
何故?と当たり前のように聞く
もっとわがままで…
もっともっと面倒くさい女で…
あなたの前で自分を悪くいうと
きっとあなたは怖い顔をするんだと思った
本当に怖い顔をするもんだから面白かった
あなたの怖い顔も
少し困った顔も
寂しそうな顔も
いつも近くで見ている方がいて
その方よりも近づくことはできなくて
いつも想うだけ ただ切ないだけ
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