第1章 入社

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第1章 入社

「ふわぁー。今日から新入社員かぁ…晴れて社会人! ちゃんと、遅れないように行かなくては。 電車は混んでるし…」 俺は、ただのまともな社会人の工(たくみ) 俺が行く会社は、ファッション系の所だ。 俺はぜってーこの仕事に就きたかった。 上司は優しい人が良いな。 仕事がやりやすいと良いな等と、俺は思いながら通勤ラッシュの電車に乗った。 会社に着いた。その時、パァーンと、何かが破裂するような音がした。 俺は落ち着いて回りを見ると、 匠くん!入社おめでとう! と言う看板を見つけた。 俺ははっ?ってなりながら 「あれ?誰もいねぇー。 しかも、俺の漢字『工』←これだし。 とりあえず何で誰もいねーんだよ!」
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