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3互いを知る
彼は門田純と言った。
私は何をしたらいいか分からなくて
でも、『どこかでお茶しませんか?』と声をかけた。
そこで私は『焙じ茶ラテ』を頼んだ。
門田さんは珈琲を。
店員さんが珈琲と焙じ茶ラテを持ってきた。
『ごゆっくりどうぞ』
私は『焙じ茶ラテ』をひとくち飲んだ。
「あ、美味しい!」
『へぇ、美味しいんですね。ひとくち貰ってもいいですか?』
「え、大丈夫ですか?」
『大丈夫です。焙じ茶ラテ飲んでみたいので』
私はまさかの間接キスに何となくドキッとした。
「あの、珈琲美味しいんですか?」
『ああ、これ美味しいです。そんなに苦くないです』
「じゃ、私もひとくち貰ってもいいですか?」
『どうぞ』
「門田さんはカフェ巡り好きなんですか?」
『はい。良かったら今度一緒に行きませんか?」
「是非!よろしくお願いします」
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