第二章 救出

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 そして、獣人族が一気に、1,600名増えても大丈夫な状況を作り出せる力。 「それでは、私は、離席させていただきます。フィリーネは残りますので、なにか有りましたら、フィリーネにお願いいたします」  綺麗な礼をしてから、部屋から出ていった。  しばらくして、フィリーネさんも、片付けがありますと、言って部屋から出ていった。”控えておりますので、何か有りましたら、遠慮なさらずにお声がけください”と、ドリュアスたちも部屋から出ていった。  ナーシャは、残された物を、抱えて、部屋に戻る事にしたようだ。  誰も、取らないと言ったのだが、ダメ、ヤダ、私の!と言って、抱え込んだままだ。  ナーシャは、部屋に戻って、1人で食べるようだ。  コーヒーは苦いからいらないと言って、置いていった。俺と、ピムと、ガーラントは、コーヒーを飲みながら、意見交換する事にした。  明日、ツクモ殿との話をどうするのかを再度話し合った。
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