恋のはじまりは0cmから
5/11
読書設定
目次
前へ
/
11ページ
次へ
「今までの練習やって、一回も踊れたことないやん」 あきれたように
直人
(
なおと
)
がため息をつくので、
莉緒
(
りお
)
の顔がみるみる赤くなった。 「今日はもしかしたら、奇跡が起きるかもしれへんやん」 ジャージの上着の
裾
(
すそ
)
をにぎりながら、莉緒は
唇
(
くちびる
)
を
真一文字
(
まいちもんじ
)
に結ぶ。
耳朶
(
じだ
)
まで熱を帯びている。 直人は再びため息をついた。
/
11ページ
最初のコメントを投稿しよう!
102人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,329(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!