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「ミスト、お主がこの国に召喚されてからもう既に1年が過ぎた、これよりお主を魔王討伐の旅に出よ」
「わかりました、王様」
「お主、1人では旅も出来ないと思うから3人の仲間になる者達を連れてきた、入りたまえ」
王国の間の外から3人が入って来て王様の前で膝をついた
「彼等を紹介しよう、右から戦士のダグナ」
歴戦の戦士みたいな男が立ち上がった
「ダグナ=レウグ、王様の紹介の通り戦士だ、よろしく」
「次に真ん中の魔法使いはルイアだ」
美人で魔法使いのような人が立ち上がった
「ルイア=アユナ、よろしく」
「最後に僧侶のミサナだ」
おっとりとした感じの僧侶が立ち上がった
「ミサナ=アルバルナって言います よろしくお願いします」
「この3人と共に魔王討伐を命ずる、良いな?」
「仰せのままに」
こうして俺はガルハルト王国から外に出て魔王討伐に行った
ガルハルト王国から出て数年がたち魔王の領地に着いたが3人との仲も良くなり沢山の危険を乗り越えてここまで来たが俺は色々と疲れてしまった
最初の頃は魔物と戦いは少なかったが魔王の領地だと様々な魔物が出てきても俺は戦い続けたが魔王の領地の町などの風景、そして家族の笑顔が溢れていた
俺は魔王の領地なのに絶望するのではなく笑顔で暮らしてなに不自由なく暮らしている人間を見た
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