357人が本棚に入れています
本棚に追加
/155ページ
プロローグ
畑を耕してる男の所に
「旦那様、お茶入れたよ」
「待ってください、お茶入れたのは私ですよ」
「喧嘩しないで、今から行く」
「クゥ~ン」
「ゼン・リン、一緒行くか」
「ワン」「ワァン」
男と2匹の犬が2人の女性の元に向かった
とある家での物語
「母さん、行ってきます」
「忘れ物ない?」
「行く前に確認したから大丈夫」
「なら、いいけど」
「じゃあ、行ってきます」
「行ってらっしゃい、車との事故には気おつけるのよ」
「わかってるって」
車に乗り仕事に向かう男性は霧野 慎夜 20歳 工場勤務でごくごく普通の男性
「時間はまた余裕あるな、ゆっくり行くか」
慎夜の車が一車線道路で右折待ちをしている時に後ろから猛スピードで車が来たことがバックミラーからわかった
その時の運転手はスマホをいじっりながら運転していて前を見てなかった
慎夜は回避行動をしようとしたが間に合わず後ろの車にぶつかり反対車線の車と正面衝突してこの世を去ってしまった
シンヤは黒い空間に目覚めた
「ここはどこだ?、俺は確か後ろからきた車にぶつかってそのあとは確か反対車線の車と、そうか俺死んだのか、やり残したことが沢山あったのに」
自分しかいないと思った
空間にいきなり人が現れた
「ちっす、君シンヤくんで間違いないよね?」
「そうです、あのあなたは誰ですか?」
「ゴメンゴメン、自己紹介してなかったね俺は君たちで言う所の神なんだけど君の人生悲しすぎるから神の力で生き返らせてあげるよ」
「え、・・・!?」
「いきなり言われてもわからないことがあると思うけど簡単に言うと第2の人生を歩かせてあげるよ」
「生き返ってやり残したことをやらせていただけるってことですか?」
「残念ながら違う、俺は第2の人生って言ったから、さっきいた世界では生き返らせると色々とやばいから無理だから君を異世界転移します」
「そうですか、転生ではなく転移って何故?」
「転生したら赤ん坊から始めないと行けないから面倒くさいと思うから転移することでその辺は省けるし」
「確かにそうですけど俺死体の状態で転移するのですか?」
「その所は大丈夫、死ぬ1時間前の状態にして転移するから、転移するに当たって欲しいものはない?」
「そうですね、・・・と・・・が欲しいです」
「それじゃあ、転移するね」
こうして俺は転移した
最初のコメントを投稿しよう!