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「アヤ~。今日のこと、マユから聞いたわよ。イモリに告るだって?」
「あ!それそれよ!イモリも何年前だったが忘れたけど、ウチの同窓会に来なくなったのも…」
「アヤがいないから、来てもつまらないと言ってたわ!」
「今も独身を貫いているしね」
「アヤ!あたしたち、皆は応援してるから!」
「そうよ!アヤ!ファイトよ!!」
クラスメイトに励まされて亜夜は胸に熱いものが込み上げて来て、泣きそうになった…
「皆…ありがとう…あたし、想いを伝えるわ!」
目に溜まった涙をハンカチで拭き、亜夜は周りを囲むクラスメイトにガッツポーズを見せた。
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