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「アヤ…」
「淳…」
愛しい彼の手に抱き起こされた亜夜はフラリと淳の胸に顔を埋めると…
「イモリ!アヤをもう泣かせるなよ!」
「アヤ、イモリと幸せにね!」
周りが歓声を上げて二人の仲を激励すると、亜夜の顎を淳の指が持ち上げる…
「アヤ、愛してるよ」
「淳…あたしも愛してます」
淳と見つめ合っていた亜夜の唇に唇が重なってくる…と周りがワァーっと歓声が上がった…
「アヤ、愛してる」
「淳…愛してるわ」
同窓会の後、亜夜は実家に帰らず淳の部屋で何度も身体を重ね合った…
亜夜は淳の舌に愛撫されながら、初恋でずっと心の奥深く棲みついていた愛しい淳に処女を捧げられたとしみじみと思っていた…
淳も腕の中で悶えている亜夜を見つめながら、初めて抱いた女が10年間も想い続けていた亜夜でよかったと思いながら…
10年間の空間を埋め尽くすように、亜夜と淳は何度も絶頂に達した…
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