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「あきら~」
真太郎と義父はヨチヨチと歩く息子を囃していると、
「まみ~」
義母は朱音の足の上で足をバタつかせている娘にいないいないばあと繰り返している。
両親が帰り、息子と娘を寝かしつけた朱音と真太郎は抱き合ったまま湯船の中に浸かった。
「朱音、俺はもう一生、朱音には敵わないと思うな」
「え?何で?」
朱音の胸の谷間に顔を埋める真太郎に、朱音は言葉の意味を求めたが…
「答えは後で言うよ。今は朱音と楽しみたいんだ」
「ウフフ…あたしも真太郎に癒されたい気分よ」
朱音と真太郎は湯船の中で何度も繋がった…
ー 真太郎、あたしを幸せにしてくれてありがとう
ー 終わり ー
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