最終章

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「…あぁあ、なんでぇ!?」  って思ってられたのはほんの数分。いや、5突きぐらいだった。 「あ、ぁん、ひ、ぅん…あぁ、や…」 「やっぱ傷残ってんな」 「ん、ああ、ぁ、あっ、――あぁ!」  ハヤト様の指が僕の胸からお腹に掛けて縦に入る傷跡を撫でる。その刺激でさえ、ビクビクと体が震えるほどの快感をもたらした。  しかも超超超セックス初心者、というか意識がある状態では初めてなのに、なんで僕が上に乗って腰を振っているのか自分でもよくわからない。  腰の振り方もすごくぎこちないのに、的確に気持ちいいところにハヤト様のエ(ryが当たり悶絶する。まさかこれがチート!?  それに合わせて下から突き上げられれば、脳みそがパンッて弾けそうなくらい快感が押し寄せる。   「あああ、ああ、ひぃあ、んっ…あぁあ」 「騎乗位だとチンコ揺れんのが何かエロいな…」  しみじみと呟いたハヤト様が、動きに合わせて揺れペチペチと肌を叩く僕の健気に立つキノコを握った。 「あぁあああ、だめぇええ――っ!」  一瞬で僕のキノコが爆ぜた。 「…っ…堪え性ねぇな…」  ガクガク痙攣した体をハヤト様のお腹に手をついて支えようとしたけれど、全く腕に力が入らずそのままハヤト様の胸にダイブする。     
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