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愛してください…
最近、飯沢純玲の周りでは色々なことが起きている。
誰かにつけられている感じがしたり、飲んでいたアイスコーヒーのストローが取られていたりと、考えられない事だらけだった。
そして遂には、アパートの郵便受けにまで起きていたのであった。
『こんばんは、突然手紙を送ってすみません。僕は貴女が好きです、通学中の時も帰宅中の時でも僕は貴女を見てます。返事下さい、愛しています。』
「これってストーカーってやつかな…。」
不穏すぎる手紙の来訪に若干の戸惑いを見せている彼女が飯沢純玲だ。
彼女は西洋大学理工学部の1年、キャンパスライフにまだ慣れてない19歳である。
「怖いから相談しようかな…。」
純玲は近くにあったスマホを手に取り、メッセージのやり取りをすることに。
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