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美少女の傍らに佇んでいる妙齢らしき女性が、椅子に座って寛いでいる美少女に注意していた
見た感じどうやら美少女のほうが偉いみたいだ
「大変失礼しました。舞日歩様でございますね?」
この妙齢らしき女性はどうやらまともっぽいな。助かる
「は、はい。俺は舞日歩です。あなたがたは?」
「私はニケと申します。どうぞお見知りおきくださいませ」
ニケさんは身長160cmぐらいでスラッとしたモデル体型
膝にまでかかりそうな長い黒髪のぱっつんストレートロングヘアーはさながら大和撫子を彷彿とさせられる
そして特徴的なのは見る者全てを魅了してしまうかのような真っ赤に燃える灼眼だ
(ニケさんっていうのか。きれいな人だな~。お姉さんっぽい雰囲気がまたたまらなくいい!こんな人が彼女ならきっと毎日が楽しいだろうな~)
「お、お褒め頂きありがとうございます。ですが恥ずかしいです」
「ふぁ!?」
なんでバレた!?
よく分からないがニケさんは顔を赤くして恥ずかしがっていた
恥ずかしがるニケさんはとても可愛らしい。すごく萌える!
お姉さんな雰囲気なのに少女みたく恥ずかしがるその姿、そのギャップに俺は心を射抜かれた
俺は益々ニケさんに惚れ込んでしまっていたが、それは内緒だ
「歩~。あたしはー?あたしはどうー?」
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