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「カ、カバネさん?な、何か?」
「…ヤシン、欲求不満ってやつ?えーと、その、俺が口で……しよう、か?」
カバネさんは顔を赤らめて、そう聞いてきた。
そこでもう、僕の理性はぶっ飛んだ。
「どうせなら、僕はカバネさんの下の口で、気持ちよくして欲しいです。チョコ味のソフトクリームも買ってあげますよ?だから、いいですよね?」
耳元で、わざと息がかかるように囁くと、カバネさんはビクリと、体を震わせた。
「あなたがいけないんですよ?あんなエロい食べ方するから」
「だ、だって、俺が持ってたら、また落とすかと…思って」
なるほど、そういう理由だったのか。そんな理由もまた可愛いじゃねーか、くそ!
僕はカバネさんの顎を摘み、下唇を親指の腹でひとなでしてから、唇を重ねた。
服の中に手を滑らせて、胸の突起を指の腹で転がした。
「んぅっ……あっ、ダメっ…こんな、ところで…人が、くる、かも」
「…そう言いながら、いつもより感度良いですよ?人に見られるかもって、興奮してますか?」
「そんなこと、な…いっ、あっ」
カバネさんは身を捩り、口元に手を当てて、必死に声を堪えた。
「声、我慢しないでください。いつもの可愛い声を聞かせてください」
「でもっ、人が……あンっ、あ、それダメっ」
カバネさんの勃ち上がった、胸の突起を舐めながら、僕はさて、と考えた。
ここでカバネさんの中に、となると、バックだとまだバック経験ないカバネさんには辛いかな?
でも、向き合ってとなると、カバネさんを地面に寝かす訳もいかず、壁に押し付けて…も、ちょっと辛いかな?
近くに椅子的な物があれば…あ、丁度いい木箱発見。あれにカバネさんを座らせよう。
「カバネさん、ちょっとだけ待っていてくださいね」
僕は木箱を、ちょっとお借りしますよ、とカバネさんのいる所まで運んできて、壁を背に木箱にカバネさんを座らせた。
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