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カバネさんが、ソフトクリームを手に、目を輝かせて、僕の方に振り向いた瞬間
カバネさんの肩に人がぶつかった…
ソフトクリームは宙に浮き、そして無残にも落下した。
「あ、カ、カバネさん?」
僕が恐る恐る声をかけても、カバネさんは石化したように動かない。
これはすぐに、新しいものを買うしかない!しかもここは、カバネさんが言うところの上級者!ミックス味を!
僕はすぐにミックス味のソフトクリームを買い、カバネさんに差し出した。
「カバネさん、新しいもの買ってきましたよ!ほら、早く食べましょう」
そう言うとカバネさんは、ミックス味のソフトクリームを確認して、自分で持つことなく、僕が持った状態でぺろぺろ舐め始めた。
「!!!!!」
なっ!ななななにしてんのーっ!この人!
可愛いすぎだって!くそ!
僕は鼻に意識を集中して、出血を食い止めながら、さすがにこれは目立つと思い、カバネさんの手を掴んで、人目につかない場所へ移動した。
移動したけど、路地裏でいい歳した男が、いい歳した男にソフトクリーム食べさせてるって、どうよ!変態じゃないか!
場所選び間違ったな…、でも、僕の持つソフトクリームを、ぺろぺろと舐めるカバネさん…エロい。鼻血もヤバいけど、エロすぎて他も反応しそう…
無心に、でもどこかうっとりとした表情で、あっという間にクリーム部分を舐め取り、コーンの部分をかじり、そして最後に、
僕の指に付いた、溶けたクリームを舐め始めた!!!!!
うわぁー、そんな可愛いことするなんて、反則だって!わーっ!指をしゃぶるな!
ダメだ
鼻に生暖かい感触が…
それに加えて、別のところが…ヤバい
そういえば、最近カバネさんとしてなかったからなぁ…カバネさん不足だったから、こんなことに。
そんなことを思ってると、不意に指をしゃぶるカバネさんの動きが止まって、カバネさんは、事もあろうに、僕の股間を見ていた。
僕もう死ねる…。
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