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木箱に座って、恥ずかしそうに僕を見上げてくるカバネさんに、口づけをして、下半身を覆う物を一気にずり下ろした。
「…ヤシン、なんか…焦ってる?」
足を閉じて、どこかもじもじしながら、カバネさんは僕を上目遣いで見てきた。
かっ、かわいいっっっ←話聞いてない
僕の下半身がもちそうにないので、僕はいつもより荒々しく、カバネさんのそこに指を押し込み、グチュグチュと掻き乱した。
「ひっ、やぁん…なん、か、乱暴…」
「すみません、僕のがもうイキそうで。カバネさん、少し痛いかもですが、いいですか?」
出来たら痛がらせたりしたくないけれど…
カバネさんは少し目を伏せて、さらに顔を赤らめて、小さくコクリと頷いた。
その恥じらう乙女みたいな仕草が、僕をさらに興奮させるのが、分からないのかっ、くそ!くそ!
僕はもう叫びだしそうなそれを、カバネさんの膝を立て脚を開いて、一気に奥まで押し込んだ。
「ひぃ……ムリ、動くのムリっ…あっ、ヤシンっ、ムリぃっ」
「ごめん、優しくするゆとりないですっ」
僕はそれでもなんとか加減して、腰を激しく動かした。いつもより締め付けも強くて、久々のカバネさんということもあって、カバネさん欠乏症の僕は、とても気持ちよく、吐き出したのだけど…。
壁にぐったりと寄りかかる、カバネさんの表情は超不機嫌だった。
「俺、ムリって言った。何度もムリって言った」
あー、ご機嫌損ねてしまった!
でも、でも、ご機嫌ななめなカバネさんも、ちょっと新鮮で可愛いかも。
仕方ないな…
僕は服を整えて、カバネさんをその場に待たせて、ご機嫌取りアイテムを買いに行った。
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