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意外!?戦うよりも町の人と話す方が辛かった!?
本日はよろしくお願いいたします。
―はい、ろしくお願いします。
改めて、お名前を教えていただいてもよろしいでしょうか。
―勇者8年やらせてもらっています、「シリウス」です。小学4年生の男の子が名付け親と聞いています。男の子が僕に興味を持っていたのは1ヶ月くらいでしたね。
今回は、男の子が興味をなくしてからのシリウスさんのこと、どうして勇者になったのかを教えていただけないでしょうか。
―はい、答えられることは全て答えたいと思って今日は来ましたよ。
まず、男の子がゲームに興味をなくした、というのはどの辺りで気づきましたか?
―僕が目覚めてから、2週間くらいはかなり忙しかったんです。本当に朝から晩まで働かされました。敵とすぐ戦わされるし、宝箱取るために歩かされたり、町中の人に話しかけさせられたり、本当大変でした。そして、あるところでちょっと強めのモンスターと戦ったんですけど、僕何度も殺されては生き返らせられて。途中で、プレイヤーが諦めたのか、ぱったりと指令が届かなくなったんですよ。その時に、「あ、飽きられたのかな」って思いましたね。そこからはもう自分の意志だけで生活してきました。
特に大変だったのはなんですか。
―町中の人と話さなきゃいけないのがきつかったですね。僕、人見知りだったので。あまり興味のない話に相槌打つのも好きじゃないんですよ。
意外です。モンスターと戦うのは大変ではないんですか?
―大変ですよ。でも、戦い自体はそんなに苦手じゃないですし、すぐ薬で回復できますしね。もちろん殺されるときはしんどいですよ?一瞬で殺されるならまだしも、じわじわ体力を減らされるパターンもありますしね。最初は怖かったです。でも何度も生き返っているうちに、慣れてきましたね(笑)。
特に大変だったのはなんですか。
―町中の人と話さなきゃいけないのがきつかったですね。僕、人見知りだったので。あまり興味のない話に相槌打つのも好きじゃないんですよ。
意外です。モンスターと戦うのは大変ではないんですか?
―楽ではないですけど、戦い自体はそんなに苦手じゃないですし、すぐ薬で回復できますしね。もちろん殺されるときはしんどいですよ?一瞬で殺されるならまだしも、じわじわ体力を減らされるパターンもありますしね。最初は怖かったです。でも何度も生き返っているうちに、慣れてきましたね(笑)。
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