第2章 彼と歌
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「どうしてこれなんですか?」 「僕に似ていると思ったからかな。」 彼は切り株の老人をじっと見ながら言った。 私はそれ以上聞いてはいけない気がして口をつぐむ。 「次に行くか。」 彼は私の手を躊躇いもなく掴み、歩いていく。 彼が裏で何を考えていようと私は何もしない。知りたくないことを知って話せなくなるのは今の私には一番辛い。彼が教えてくれるよう私は信頼されるようになりたい。
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