プロローグ

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俺は魔王の右腕をやっていた黒騎士名は英実という。 本来魔王とは神の兄でありその力は神と等しいものである。 色々な異世界では魔王と呼ばれし者だとか勇者だとか居るようだが全てオリジナルの欠片を享受されたにすぎないということなのだ。 確かに魔王を撃つには勇者が必要だがそこはアンチ勇者というわけで黒騎士が居るという訳だ。 俺は未だ無敗を誇る騎士である。神々の戦いにおいての戦はレベルが桁違いなのである。 幾人かの天使も屠って来たし、勇者も粉みじんにしてきた。今回は神に勝てる戦だったのだ。しかし、あの女神だよなんであんな所に居るんだろうね。 理不尽とは思いも寄らないことが起こり考えが纏まらないうちに事が勝手に進んでしまうことを言う。 急に出てきたので体制を崩した俺がちょっと胸を鷲掴みしただけなのに。 あの女神いや疫病神は悲鳴を上げてやつのそれだけが取り柄の技を発動見事転生させられてという訳だ。俺の消失のおかげで魔王軍と神軍は休戦状態になったのだった。
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