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「玲ちゃーん!明日から日本にいる浩さんの学園に通ってみない?」 やけにテンションの高いこの女性、俺の母、玲子。 子供を二人も産んだようには見えない若々しい見た目のものっそ美人(自慢) 「浩叔父さんの?なんでまた急に」 ちなみに浩さんというのは父さんのお兄さんで日本人とは思えないくらいのダンディ。 「んふふ、玲ちゃん、中学まではこっちだったでしょ?だから、高校は母国、日本に通ってみない? せっかくなんだから。」 言われてみれば… 小学校は低学年の頃は日本だったけど3年生位からアメリカに越してきてほとんどの学生生活こっちだったからなぁ。 「うぅん…、わかったよ。確か三雲?学園だった?全寮制の男子校でしょ?いつから??」 「準備が出来たらすぐにでも来てほしいって言ってたわよっ」
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