56人が本棚に入れています
本棚に追加
/101ページ
試合の応援と変化
「えっ?」
「だから、練習試合があるからお前に応援にきて欲しい」
坂元はにっと笑って言う。
坂元はサッカー部に所属していて、部活のエース。
ボールを追う姿をいつも窓の中から眺めていた。
これはあくまであくまで代理彼女としての依頼だ。
期待してはいけない。
「いいよ。いつ?」
「今週末。学校の交流戦だから、ここのグラウンドであるから」
「あ、うん分かった」
今週末、とはいえどあと三日後。
チームメイトさんのために何か作っていこうかななんて考えていた。
最初のコメントを投稿しよう!