地方政治確立対策協議会 第3回

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「(直島町議会議長 木内)そうですね、終戦直後なら、最もそういった補償が必要だった時に何もしてくれないでっていうことですね、だから、過去の嫌な記憶を蘇らせるだけという印象でした、楽しいっていう雰囲気ではないですね」 「(直島町議会議長 木内)んー・・・。だから、そのお話を聞く限りでは、まぁ、私の感覚では、そのかたが最も、まぁ、精神的な戦災を継承されてしまってるという印象でしたが、344回臨時会でも精神的戦後補償ということなので、あまり、その、戦災者、まぁ、継承戦災者とでも言いましょうか、そういった方々へ直接、行動を起こすとか、させるとか、控えた方が良いような気がしました。 まぁ、余計なお世話、と言ったところでしょうか」 「(直島町議会議長 木内)344回臨時会で、せっかく、総理宛にご意見と言いましょうか、ご発言いただいた自民党中谷秀樹参議院議員には、ちょっと、その、ご期待に添えないかも知れませんが、なんか、そんな感じです、はい」 「(議長代行 長坂)どうです?」 「(議長 阿達)休憩にしますか?」 「(議長代行 長坂)え~、今回、ちょっと時間がかかってしまっています、まぁ、内容が内容だけに止むを得ませんですね。今、午後6時30分です。10分間、休憩を取ります、午後7時まで会議継続、あと20分です、よろしくお願いします」 【2】2066年11月12日 金曜日 午後6時40分 内閣総理大臣官邸2階小ホール「太平洋戦争犠牲者等への補償に関する国と地方の協議の場」 [調査対象人物] (国側) 内閣総理大臣:内藤山登 副総理:薗浦貴樹 内閣官房副長官:阿達周平(議長) 総務大臣:長坂康稔(議長代行) 内閣府特命担当大臣 沖縄及び北方対策 衆議院議員:比嘉みどり 内閣府特命担当大臣 地方分権改革 参議院議員:國場新 (地方側) 全国知事会々長 東京都知事:小泉純彌(副議長) 全国都道府県議会 議長会々長 京都府議会議長:平沼岳 全国市長会々長 神奈川県海老名市長:塩谷ゆかり 全国市議会 議長会々長 香川県高松市議会議長:宮路朝彦 全国町村会々長 長野県南佐久郡川上村長:尾辻敏孝 全国町村議会 議長会々長 香川県香川郡直島町議会議長:木内弥生 「(議長代行 長坂)はい、時間です、あと20分ですが、先程の続きをお願いします」 「(議長 阿達)難問になってしまいましたね」 「(議長代行 長坂)と言いますと?」
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