けれど奇妙は日々は、また

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「美月くん、よろしくね」 「その、変なことしたら躊躇なく叫んでくれ。それくらいの罰はうけるから」 「そんな、美月くんもお仕事を任されてるだけなんだから、大丈夫だよ」 ああ、鷹月さん。あなたは何て優しいんだよ。俺は彼女にメジャーを回そうとしたんだが、そのなんだ、美乳なんだな。それにチューブトップで 「美月くん?」 「ほえっ、ああ、わるい」 「ううん、ちょっと恥ずかしいね」 「そう言われるとな、少なからず見とれちまうって。いきますよ、トップ84、アンダー、65.3、ウエスト55、ヒップ82です。って、もうちょいあるかと」 「えっ?、そ、そうかな」 おいおい、なにくちばしってんだよ俺は。ってことは鷹月さんもDってことか 鷹月さんが測定場所を出ていくときに問題が起こった。 「ちょっ、ちょっと、やめっ........んんっ!」 となりから艶かしい声が聞こえてくる。これって相川さんか?一夏のやつなにちんたらしてんだよ。 「一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ貴様ぁぁぁぁ」 「一夏さん、何をなさっていますの!?」 「一夏言い残すことはあるか」 ISの起動音がする。 「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 自業自得だな。どうせ、第三の目とか、心眼とかアホなこといってたんだろうな 「あのバカが、わるいが美月。こっちは一人でいけるな」 後ろのカーテンから出てきた千冬さんは、記録シートを俺に渡すとこの場を出て一夏ののもとにいった。 「山田先生、織斑の代わりに私が測定しましょう。記録を」 「はい。わかりました織斑先生」 ちょっと待て、一人でやれと 「あかりん、いくよ~」 「こっちはこっちで待ってくれないんだな」 「おろぉ~、まだだった?」 「いや、測定しょうかのほほんさん」 「ばんざーい」 いや、そんな手を宝かにあげられると測定できないから、しかなたく腕を横に広げさせて測定を開始する。
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