けれど奇妙は日々は、また

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「どうかな、その、ぼくは」 「はい?どうって」 腕でカラダを隠すような仕草をするシャル。羞恥があるのなら話しかけずに......なんて、野暮なことは言えない。 「その、もう少しウエストを絞った方がいいかな?.......その方が燈の好みかな....なんて」 「いや、そんなことはない!臨海学校のときもそうだったけど、俺は見とれて、だから」 喉が乾く。ここまで言わせておいて答えを出せない自分に腹が立ってくる。 「あ、あのな、シャル。俺はお前の........」 『シャルロット様これ以上スタイルをととのえる必要性はないと思われます。主様は胸の大きな女性がお好きです。ダイエットをされて萎んでしまっても、逆効果になります』 「ほえっ!?」 朧が唐突にしゃべって驚いたシャルは内容を理解すると、腕で胸を抱き締めるように隠した。その目は先程までの潤んでいたものではなく、恥ずかしさを訴えるようなものだ 「燈のえっちぃぃぃぃぃっ!」 そして慌てるように隠しながら測定室を出ていった。唖然とする俺だったが、朧は坦々と言葉を連ねてきた。 『その場の雰囲気だけで返答しては彼女に申し訳がたちません。それに、布仏様はどうしますか?ナターシャ様は、主様がお一人にされるのであれば、その点を片付けてからにした方がよいのではないでしょうか』 「そうだな、まったくお前は出来た子だよ。俺のことよく知ってる」 『何年もお側に使えております。......巨乳好きは間違いではありませんし』 その一言は聞きたくなかったな
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