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というようなドローンオタクのローアングル映像が安東要のスマホに送られてきていた。
波奈と神沢優も覗いていた。
((((なるほど))))
晴明も含めて四人同時にうなづいている。
(『魔法少女魔女っ娘まゆちゃん』オタクは、その後ろでパンチラしながら、色とりどりの衣装で踊りながら後方支援魔法を使ってる、そこそこ可愛い女の子のオタクたちですね。映像的にはパンツしか映ってないですが、ドローンオタクの習性ですから大目に見てやってください。最近、ヘリコプターなのにドローンヘリコプターと呼ばれている、すっかり肩身が狭くなってしまったヘリコプターオタクの映像に切り替えます)
((((なるほど))))
(彼ら、彼女たちは今のプレイスタイルの方が力を発揮できますし、常に最前線で戦ってくれますので、自由にやらせておきます。たまに、休ませるためにリアルロボットオタクの部隊と入れ替えます)
(メガネ君、凄いじゃん)
波奈が絶賛する。
(平凡でも使い道あるわね)
神沢優も彼女的には絶賛に近い。
(メガネ君、やるね)
要もスマホで「いいねマーク」をSNSに送信した。
(わかった、ここの戦略はメガネ君に任せよう)
晴明も納得の説得力であった。
非常に平凡だが。
ということで、新キャラメガネ君の戦略も加わり、何とかなりそうな雲行きの一行であった。
時に3月2日の夕刻頃の話である。
東日本大震災が起こるという晴明の予言の日まで、残りあと8日ぐらいであった。
アバウトだが。
(あとがき)
作者体力不足で2日爆睡しましたが、状況説明だけで終わってしまいました。
何とか完結までというか、タイムリミットがあるので、必ず終わるお話ですが、ペース的には、意外と10万字ぐらいの作品になりそうな予感がしてきました。
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