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カタストロフィー
大事なものを見失ってしまう
時々、周りの全部が信じられなくなる
自分の見ている景色すらも疑ってしまうのだ
一度、疑ってしまえばと今まで見ていた景色が違って見える
あんなに好きだった居場所
宝石みたいな思い出
大好きだった人
硝子が割れたみたいに
粉々になる
こんなにもあっけなく
壊れてしまうんだね
なら、初めから私には
必要がなかった
そう、割り切れたのなら
どれだけ楽か
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