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華奢な身体を強引に抱きすくめる。パジャマの裾から手を入れてインナーをめくり上げ、しっとりとなめらかな曲線を撫でまわす。「いや」と消え入りそうな声を発したその口を唇で塞ぐと、舌で口内を抉った。
「あ……ん、はぁ……」
熱い吐息とともに潤が抵抗力を手放すのを見計らい、細い腰を覆うズボンをずり下げる。胸の大きさのわりには豊かな尻をショーツ越しに掴んで引き寄せた。
薄生地の上から押し当てられる下半身の硬さに驚いたのか、潤が小さく声をあげた。
「誠二郎さっ」
「もうこんなになっちゃったよ」
「どうして……」
「どうして？ 潤が妙な匂いをさせているからだろう」
「そ、そんな……」
口答えしようとする彼女の耳元で「君のせいだ」と囁き、耳たぶを舌先でなぞる。肩を震わせた彼女の聴覚を濡れた舌で侵しながら、誠二郎は焦らすことなくショーツの中に手を忍ばせた。
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