第一章 顔筋柳骨

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 明るい灯に照らされ、白桃の割れ目がはっきりと見える。溢れた愛液は後ろの穴まで流れていた。 「可愛いお尻の穴だね」 「あっ」 「君の汁で濡れているよ」 「いやぁっ」  前に逃げようとする尻をしっかりと捕まえ、少しだけ色素が濃くなっているくぼみを親指で押す。ぬる、と指が滑る。 「やめてください、お願い……」  背をひねって振り向いた潤はその可憐な顔を悲痛に歪め、今にも泣きそうな声を出した。  誠二郎は冷笑を返した。 「挿れないよ、ここには」  そう言って安心させたあと、その下にある蜜口に顔を近づけ息を吹きかけた。  小さな悲鳴をあげた潤が脚を閉じようと抵抗する。  誠二郎はその尻肉に噛みついた。頭の向こうで、ひっ、と息を吸う音が聞こえた。柔肌に歯を食い込ませると、今度はすすり泣きのような声がした。  抵抗を諦めた彼女の脚をひらかせ、うっすらと歯型のついた肌を撫でながら、誠二郎は美しい尻の割れ目に顔を差し込んだ。 「ああっ、だめぇっ……」  潤が羞恥に狂ったように叫んだ。
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