あらすじ

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あらすじ

赤岩炎(あかいわえん:男)と緑川風(みどりかわふう:男)と白木光(しらきひかる:女)の三人は、島の小学五年生。あるとき、この島で最後のキャンプをしていると、三人の目の前に、巨大な光が現れ、その光の中に吸い込まれてしまう。 三人がそれぞれ目を覚ますと、目の前にいたのは顔に黒い包帯巻いたを僧がいた。僧が言うには「三人は勇者で、この世界を支配しようとする魔王を倒してほしい」とのこと。 その世界は、異世界とのことだが、渡された武器は特殊な能力を持った刀。建物なども和風で、そこに住む人たちも鎧や着物を着ている。 「魔王」の配下は、「鼠」「牛」「虎」「兎」「龍」「蛇」「馬」「羊」「猿」「鳥」「犬」「猪」と十二支になぞらえて名付けられた12人。12人は、それぞれ、その名の同じ動物の容姿と、その動物を連想させる能力を持っている。 「鼠」は俊敏な動き、 「牛」は怪力、 「虎」は鋭い爪、 「兎」は跳躍力、 「蛇」は猛毒、 「馬」は脚力、 「羊」は睡眠、 「猿」は空中殺法、 「鳥」は飛行、 「犬」は追跡能力、 「猪」は突進、 そして、 「龍」は天を操る。 十二支の能力を持つ12人の部下、それを従える「魔王」などとの出会いを経て、少年たちは元の世界に戻れるのか?
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