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「えー,そこは別にいいだろー?」
「はいはい,とりあえず先生が納得するような答えを早く出しましょう? もう5時過ぎてるし……」
時計は5時10分を指していた.
「んー…………そうだなぁ…………」
先生は腕を組んでしばらく悩んだ後,
名案でも思いついたかのように顔を明るくさせた.
「『自分の身体に馬乗りになりながら包丁を構えるヒロインがいた!』だな!!」
「まんまSc○ool D○ys!! だからなんでそんなエグい方向性になるんですか!?」
結局,
俺が最初に出したあの 綺麗事 になった.
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