震える

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「あ・・・あん・・いや・・あん・・」 どうしたんだい? なんでそんな顔をしているんだ? 「あっ・・あ・・いや・・いや・・」 そんな悲しそうな顔をしないで。。 「これ外して・・いや・・・いや・・ 出したい・・あ・・・」 そう。可愛いよ。可愛い。 「あぁ・・・お願い・・・お願い・・」 いいよ。出してあげる。 お前の中に俺をいっぱい出してあげる。 その細い首に手をかける。 俺は白い尻にペニスをグッと差し込み それと同時にぐーーっと首を絞めていく。 あぁ。。たまらない。 穴がどんどん狭まっていく。 「・・・・く・・ん・・」 俺がドクドクと全てを放出すると同時に 目の前の白い首がカクンと折れた。 ---------------------------------------------------------------- 四人目か。。 署で連続殺人事件の被害者がまた出た事を聞き 坂田は無表情で立ち尽くす矢野を横目で見る。 何も出来ないまま人が死んだと思っているのか。 最近の矢野は別人のようだ。 その男は長い間工事中の看板だけがぶら下がる 高架下の暗がりに捨てられていた。 普段人通りもない場所で たまたま近くの 工事現場に向かっていた人間がショートカットで   そこを通った際発見した。 下半身が露出し 男性器の根本に紐が縛られている。 首を絞められた跡があり 肛門に性行為の痕跡。 今までの被害者と同じだ。 指紋も精液も検出されないのも同じ。 但し今回は少々面倒だ。 ガイシャの写真を見てそう思う。 今 あっちも使い物にならないと聞いているが とはいえ元に話す前に話を通しておくべきだろう。 俺は携帯を取り出して高嶺の番号を呼び出した。
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