彼とわたし
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あれは雪の降るクリスマス 家の前の街頭の下 うつむいた彼がいた 『すきです』 そう言って肩を震わせていた 静寂の中ただ彼の呼吸だけが聞こえる 白い息が冷たいはずの空気を温かくする 『ありがとう』 わたしのコトバが涙と一緒に溢れでた
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