つばさ
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「鈍いわよねーあの二人」 無理をしていたのだろう。蒼白い顔した朱葉は糸が切れたかのように横たわった。 「ねぇ、楽しい夢は見れた?」 「なんでこんなことしたの?」 「心外ねー。桔梗さんが望んだことなんだけどなー」 「お母さん……」 そう呼んでいいのだろうか。 意気込んでいた気持ちがシュンと萎える。 「さて、あまり時間がないから、大人の話をしようか」
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