第1話

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神宮大会1回戦前夜。 波木凡策は大学の監督である岡山に呼び出される。 「波木、明日の試合は1番DHで行くぞ!」 岡山の考えは2つ 神宮大会はトーナメントであるため投手は5人もいらないということ。 相手の小倉産業大学のエースはフィールディングが悪くキャチャーも肩がそこまで強くないので1番から3番は俊足を揃え、不動の4番奥平の前にランナーを出すこと。 そして試合当日ちなみにこの試合を白切が偶然見るのである。 「1回表、〇〇大学の攻撃は 1番 指名打者  波木  背番号73」 波木、大学はじめての 打席に入る。 ピッチャー右、オーバーハンドから外角低めに投げる。 波木、見逃す ストライク! 監督よりセフティバンドのサイン 波木 空振り ツーストライク! ピッチャー1球様子見で外に外す。 波木、打つ。 ぼてぼてのサードゴロ 波木、全力で走り 俊足を飛ばしてサードのエラーを誘う。 2打席目 四球 3打席目 三振 4打席目 死球 試合は進み9回に入る。
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